こんにちは、万次郎です。
本格的なキャンプシーズンが始まり、私の防水デジタルカメラの活躍の場が増えそうです。
アウトドアで汚れた手や雨の中でも気を使わずに写真を撮影する時に、防水機能や防塵機能のあるデジタルカメラは、本当に便利です。
毎年、改良された高機能なカメラが発売されますが、デジタルカメラなんて、そうそう買いなおすものでもないので、購入の時は色々と調査すると思います。
写真は、私のカメラですが、オリンパスのタフ(TOUGH)です。
数年前に購入しましたが、今も十分な機能です。
Contents
オリンパスTOUGHの基本機能と性能
私のカメラで撮影したものです。
プラスティックの水槽ごしなので、若干ぼけていますが、なかなかいい写真が撮影できます。
スペックは下記です。
有効画素数 | 1600万画素 |
画面サイズ | 3 インチ |
可動式液晶 | ー |
連続撮影速度 (コマ秒) | 5.00 |
ズーム倍率 (光学) | 4倍 |
焦点距離 (広角側) | 25 mm |
焦点距離 (望遠側) | 100 mm |
F値 (広角側) | 2 f_stop |
F値 (望遠側) | 4.9 f_stop |
シャッタースピード | 1/2000 seconds |
ファインダー付き | ー |
WiFI | 有り |
防水性 | 15m |
カラー | レッド |
重量 | 247 g |
奥行き | 3 インチ |
その他 | 電子コンパス・顕微鏡モード・100kg耐荷重 |
キャンプ、登山、ダイビング、スキーやスノボーなどで活躍しそうなスペックです。
特に、100kgまでの重さに耐えれると言うのは、間違って踏んでも大丈夫という事なんです。
私のお気に入りは、顕微鏡モードです。
接写できるだけではなく、接写した上に倍率が上がる事で実現しているようです。
トカゲの足の写真ですが、ここまでは「接写」かなぁ~
これが顕微鏡モードです。
トカゲの指の裏の映像です。
この、指先のヒダヒダがあるので、壁やガラスを自由に登ったり、天井に張り付いたりできるんですね。
この写真を撮影した時には、本当に驚きました。
SDカードや有線で、スマートフォンにデータを移動させようとすると、カメラ本体からSDカードなどのメモリを取り出したり、ケーブルを接続するためにどこかの蓋を開けなければなりません。WIFIが内蔵されていますので、スマホからアクセスして、ダイレクトに写真をダウンロードできるんです。
更に、同時にたくさんのスマホからのアクセスに対応できるので、写真の配布も一気にできますし、アウトドアや、海辺などでSDカードを取り出すのが嫌な人にはうれしい機能です。
OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS TG-4 Tough レッド 1600万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS+電子コンパス&内蔵Wi-Fi TG-4 RED
同じものがこれです。
2015年に発売されましたが、オリンパスの防水デジタルカメラとしては、現時点でも最高峰のようです。
OLYMPUS(オリンパス)デジタルカメラThough TG-4の便利なオプション
OLYMPUS TG-4用 フラッシュディフューザー FD-1
フラッシュディフェーザーというオプションです。
本体のフラッシュを利用しライティングすることで、手持ちでマクロの写真撮影を行う時に利用するオプションです。
暗いところでのマクロ撮影や、動く虫などを明るく撮影できるので、プロ並みの出来上がりになります。
水中での撮影では、魚だけを明るく撮影できたり、背景を暗くした写真を撮ることも可能なので、一眼レフカメラ並みのレベルの高い写真撮影が可能です。
また、撮影に合わせて、約1.4段分の光量差でライティングの調整可能です。
このデジカメには、スペシャルなオプションパーツが色々と用意されていますが、ダイビング用のオプションがすごいんです。
本体だけでも、15mの防水性能なので、プールや川遊び、シュノーケリングなどに普通に使えますが、本格的なスキューバーダイビングには利用できません。
この、防水プロテクタ防水プロテクター PT-056を装着する事で、耐圧水深45mまでの防水性能に進化します。
防水プロテクターの中に入れているときも、WIFIの利用が可能なので、プロテクターに本体を入れっぱなしで写真をスマホに取り出せます。
キャノンの防水デジタルカメラ Power Shot D30 (25m防水)
Canon デジタルカメラ Power Shot D30 光学5倍ズーム PSD30
25m防水、防塵&耐寒、耐衝撃
No1カメラメーカーCanonの防水デジタルカメラです。
最大の特徴は、耐圧水深25mというところですね~
耐衝撃も2mと頑丈なので、アウトドアのあらゆるシーンで利用可能ですが、WIFI機能がありません。
有効画素数 | 1210万画素 |
撮像素子 | 1/2.3型 |
画面サイズ | 3 インチ |
可動式液晶 | ー |
連続撮影速度 (コマ秒) | 1.9 |
ズーム倍率 (光学) | 5倍 |
ズーム倍率 (デジタル含む) | 4倍 |
焦点距離 (広角側) | 28 mm |
焦点距離 (望遠側) | 140 mm |
F値 (広角側) | 3.9 |
F値 (望遠側) | 4.8 |
シャッタースピード | 1/1600秒 |
最低 / 最高撮影感度 (拡張感度) | ISO 100~3200 |
ファインダー付き | ー |
ファインダータイプ | 光学式ファインダー |
WiFI | 無し |
手ブレ補正 | 有り |
付属機能、特徴 | 顔認識機能、GPS機能付き、防水25m、耐寒-10度、耐衝撃2.0m |
記憶メディア | SDHCカード |
映像圧縮方式 | MP4 |
防水性 | 防水 |
防水深度 | 25 m |
カラー | ブルー |
バッテリータイプ | リチイムイオン電池 |
手振れ補正付きで、光学5倍ズームですが、F値が3.9なので、コンパクトデジタルカメラとしては、ちょっと暗いかもしれません。
ニコン防水デジタルカメラ COOLPIX AW130 (30m防水)
Nikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 イエロー YW
NIKONの高性能、防水デジタルカメラ、AW130です。
1600万画素の高画質に加えて、防水30mと耐衝撃2.1m、GPSまで搭載されている高機能機ですね。
カメラ好きの方には、キャノンがいいとか、ニコンがいいとかメーカーの好みもあると思いますが、NIKON派は、AW130の一択でしょうね。
ボディーカラー(色)も4色+迷彩柄の5色なので、男性、女性を含め、幅広い層で使えそうです。
有効画素数 | 1605万画素 |
撮像素子 | 1/2.3型 |
画面サイズ | 3 インチ |
可動式液晶 | ー |
連続撮影速度 (コマ秒) | 7 |
ズーム倍率 (光学) | 5 倍 |
ズーム倍率 (デジタル含む) | 4倍 |
焦点距離 (広角側) | 24 mm |
焦点距離 (望遠側) | 120 mm |
F値 (広角側) | 2.8 f_stop |
F値 (望遠側) | 4.9 f_stop |
シャッタースピード | 1/4000秒 |
最低 / 最高撮影感度 (拡張感度) | ISO 125~6400 |
ファインダー付き | ー |
レンズ構成 | 10群12枚 |
WiFI | 有り |
手ブレ補正 | 有り |
付属機能、特徴 | GPS機能付き、フルハイビジョン動画 |
付属品 | ストラップ AN-CP23・Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL12・本体充電ACアダプター EH-73P・USBケーブル UC-E21・ブラシ BU-2 |
記憶メディア | SDカード |
防水性 | IPX8 |
防水深度 | 30 m |
カラー | イエロー |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 |
スペックだけで言えば、キャノン、オリンパスと比較すると、一番高機能かもしれません。
防水・・・30m
耐衝撃・・2.1m
GPS付き
フルハイビジョン動画撮影
5倍ズーム
F値に関しては、オリンパスの方が◎
リコー 防水デジタルカメラ RICOH WG-50 (14m防水)
2017年6月30日に発売開始の防水デジタルカメラ WG-50です。
重量が、見た目は一番アクティブな雰囲気ですが、専用のストラップとカラビナでリュックやベルトに取り付けるスタイルが似合うカメラです。
撮像素子 | 1/2.3型 |
画面サイズ | 2.7 インチ |
可動式液晶 | ー |
連続撮影速度 (コマ秒) | 10 |
ズーム倍率 (光学) | 5 倍 |
ズーム倍率 (デジタル含む) | 7.2倍 |
焦点距離 | 28 mm |
焦点距離 (広角側) | 28 mm |
焦点距離 (望遠側) | 140 mm |
シャッタースピード | 1/4000秒 |
測距点 | 9点 |
最低 / 最高撮影感度 (拡張感度) | ISO 125~6400 |
ファインダー付き | ー |
WiFI | 無し |
手ブレ補正 | 有り |
記憶メディア | SDHCカード |
撮影機能 | デジタル顕微鏡撮影 |
映像圧縮方式 | MPEG-4 AVC/H.264 |
内蔵メモリー容量 | 0.068GB |
防水深度 | 14 m |
カラー | オレンジ |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 |
スペック的には大きな特徴は無く、GPSもありません。
しかし、リコーの画質が好き(私もそうですが・・・)という方の、アウトドア用カメラとしては、この製品ですね。
他のカメラに無い唯一の機能は、レンズの周りのLEDフラッシュです。
水中での撮影と、顕微鏡モード(マクロ撮影)で、大きな効果を発揮します。
また、リコーといえば、工事現場などの記録写真に多く利用されていますが、WG-50も業務用として、ハードな環境で利用されているようです。
富士フイルム 防水デジタルカメラ XP120 (防水20m)
FUJIFILM デジタルカメラ XP120 ライム FX-XP120LM
FUJIFILEMの防水デジタルカメラXP120です。
他の主要カメラ―メーカーとほぼ同等の機能ですが、大きな特徴はデジタル望遠を合わせて、10倍ズーム機能があります。
また、デザイン的には、本体の右側が握りやすそうなグリップ形状になっています。
使ってみると、意外とこの形が良かったりするのですが、収納するときにはじゃまだったりもするので、自分の持ち運び方法がどんな感じになるかを良く考えてから購入した方がいいですね。
1.常に手に持って運ぶ ◎
2.首から下げる ○
3.バックやポシェットに入れる △
有効画素数 | 1640万画素 |
撮像素子 | 1/2.3型 |
画面サイズ | 3 インチ |
可動式液晶 | いいえ |
連続撮影速度 (コマ秒) | 10 |
ズーム倍率 (光学) | 5 倍 |
ズーム倍率 (デジタル含む) | 10倍 |
焦点距離 | 5 mm |
焦点距離 (広角側) | 5 mm |
焦点距離 (望遠側) | 25 mm |
F値 (広角側) | 3.9 f_stop |
F値 (望遠側) | 4.9 f_stop |
最低 / 最高撮影感度 (拡張感度) | ISO 100~6400 |
ファインダー付き | いいえ |
レンズ構成 | 11群13枚 |
WiFI | 有り |
手ブレ補正 | 有り |
付属機能、特徴 | タイムラプス、フルハイビジョン動画、光学手振れ補正 |
付属品 | 充電式バッテリーNP-45S ACパワーアダプターAC-5VF プラグアダプター ストラップ 専用USBケーブル 使用説明書 保証書一式 |
記憶メディア | SDHCカード |
防水性 | IPX8 |
防水深度 | 20 m |
カラー | ライム |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 |
まとめ
主要な国産カメラメーカー(キャノン、ニコン、オリンパス、リコー、富士フイルム)の防水デジタルカメラの紹介をしました。
本体の販売時期にズレがあるため、後から販売されたものが少しだけスペックが良かったりしますが、画素数などは100~300違っても普通に写真を見るだけでは気づかない差と思います。
しかし、「WIFI」や「フルHD動画」動画などは、最新機種に搭載されているようです。
キャンプに使うのか?スキーでも使うのか?スキューバーダイビングにも持っていくのかなど、自分の利用ニーズに合わせて、「防水カメラ」を1つ持っているとすごく使えます。
私もほとんどのアウトドアの写真は、スマホで撮影しますが、海での海水浴がセットのキャンプや、雨が降るキャンプの時は、防水デジタルカメラが活躍します。