こんにちは、万次郎です。
キャンプやアウトドアの夜、厳しい季節が続いています。
焚火大会も終わって、リビングシェルやスクリーンタープの中、ソロキャンプで1人の時などに暖を取るのにいい商品があります。
「遠赤外線ヒーターアタッチメント」です。
遠赤アタッチメント、遠赤ヒーターアタッチメントなどと呼ばれます。
自分のシングルバーナーの上に置くだけで、遠赤外線ヒーターになるのです。
昔から、存在は知っていましたが、今回どうしても必要になり購入しました。
使い方や、使ってみた感想をまとめます。
Contents
遠赤外線アタッチメントとは?
遠赤外線アタッチメントは、市販のワンバーナー(シングルバーナー)の上に置いて、バーナーの火を付けることで、炎を吸収して拡散し遠赤外線を出す簡易的な暖房装置です。
シングルバーナーの火に直接、手をかざしても多少は暖かいかもしれませんが、このアタッチメントを使うと段違いの暖かさです。
遠赤アタッチメントの内側が2重構想となっており、その構造のおかげでバーナーの火を吸収拡散し、遠赤外線効果で暖房効果を増幅させているのです。
実際に使用してみると、早く買えば良かった~と思いました。
遠赤外線ヒーターアタッチメントでお湯を沸かす
今回は、SOTOのシングルバーナーと購入した遠赤外線アタッチメントの組み合わせで使用しました。
簡易的な暖房器具としては、十分でした。
アタッチメントの上部が、水平になっていて鍋とか置けそうなので、やかんでお湯を沸かしてみました。
なんとなんと、普通にお湯、沸かせました。
実は、シングルバーナーの炎を360度周りに拡散しているので、上部への熱はあまり届いていないのではないかと懸念していたのですが、全く問題ありませんでした。
重量:350g(本体のみ)
発熱量:2.9kW(2,500kcal/h)
使用時間:約1.5時間
使ったシングルバーナーは、SOTOのレギュレーターストーブです。
CB缶1本で約1時間半程度、稼働できました。
使用できる時間は、使うバーナーの性能となりますね。

遠赤外線ヒーターアタッチメントで料理
沸かしたお湯で、カップラーメンを作りました。


普通にお湯を沸かすと、鍋の近くにいても温まりませんが、アタッチメントの上にやかんを置いて、お湯を沸かすことで温まりながらお湯を沸かして、さらに、ラーメンを食べれます。
重量:255g
容量:0.9L
使用した「やかん」は、スノーピークの「ケトルNo1」という商品です。
分類としては、ケトルなんですが、約1Lの鍋と言った方が、いい商品です。
私は、「やかん」で使うことが多いのですが、口が大きいので小型の鍋として使おうと思えば、十分使えます。
おすすめの遠赤外線ヒーターアタッチメントは?
重さ:350g
私が購入したのはこれです。
価格が安いので、ちょっと心配でしたが、十分な能力だと思いました。
スタッキングなどできませんが、軽いので大きな荷物にはなりませんね。
アタッチメントの「取って」の金具も付属していたので、アタッチメントが熱い状態の時に移動させる時に便利でした。
サイズ:直径8.6×6cm
重量:100g
コールマンの遠赤外線ヒーターアタッチメントです。
コンパクトで軽量なので、じゃまにならないですよね。
登山などでも利用するという方は、重さが気になるでしょうからコールマン製の方がおススメです。
遠赤外線ヒーターアタッチメントの使用上の注意
実際に屋外で「遠赤外線ヒーターアタッチメント」を使ってみて、注意すべきところあると思いました。
上記の写真は、風が強かったので「風防板」で回りを囲んだ状態です。
風防に熱が反射して、さらに暖かくなり、こりゃいいなぁ~と思ったのですが・・・
やはり、「ガスボンベ」も熱くなってます!!!
この状態は、危ないですね。
商品の説明にも、分離型(セパレート型)のガスバーナーを使うように注意があります。

使用にあたっては、説明書や注意書をきちんと確認して下さい。
重量:245g(本体のみ)
発熱量:2.9kW(2,500kcal/h)
使用時間:約1.5時間
適切と思われるシングルバーナーは、SOTO(ソトー)だと、フュージョンなどになります。
元々、セパレート型は、大きなフライパンなどを使う時に、フライパンからの反射熱でガスボンベが温まり過ぎて、爆発するなどを避けるために設計された機構です。
遠赤外線ヒーターアタッチメントを使う時には、セパレート型のバーナーをお勧めします。
私の場合は、セパレート式のタイプを持っていませんので、バーナーの火を全開でなく調整して、ガスボンベの温度を見ながら使いました。
遠赤外線ヒーターアタッチメントのまとめ
遠赤外線ヒーターアタッチメントは、意外と便利だったというの正直な感想です。
夜は、ラーメンを食べましたが、朝はコーヒーを作るのに役立ってくれました。
キャンプ、登山、釣りなどのアウトドアで、ちょっと温まるときに便利なアイテムですね、
次回のキャンプの時は、スクリーンタープの中で使ってみようと考えています。
薪ストーブや石油ストーブには、勝てませんがちょっとした「暖」を取りたい時にはいい商品です。
家でも、キャンプ場でも大活躍しそうなガスストーブは、こちら~
岩谷産業(イワタニ)の「マイ暖」です。
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本体サイズ 312(幅)×222(奥行)×290(高さ)mm 重量 約2.6kg(カセットガス含まず) ガス消費量(弱運転時) - 約76g/h (約64g/h) ※1
連続燃焼時間(弱運転時) 約3時間20分 (約3時間55分) ※2 安全装置 不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置 点火方式 圧電点火方式 -
※1 気温20~25℃のとき、30分間のガス消費量を1時間に換算したもの
※2 気温20~25℃のとき、連続燃焼にてカセットガス1本を使い切るまでの実測値
ポータブル電源販売No1 ArQ
