こんにちは万次郎です。氷川キャンプ場で冬キャンしてきました。
真冬ですが、意外と暖かい日が続いているので、冬キャンと言っても日中は「春キャン」くらいの気温です。
都心から車で2時間弱で行ける、東京では人気のキャンプ場です。
ちなみに、電車で行くと最寄りの「奥多摩駅」から歩いて3~5分くらいのところにあるため、ソロキャンプ装備のキャンパーも電車でたくさん来ています。
Contents
氷川キャンプ場の案内
氷川キャンプ場の管理棟です。
ここで、受付をして荷物を持って河原に下っていきます。
通常、駐車場料金(1,400円/泊)が必要ですが、冬季の3ヶ月は駐車場無料でした。
(~2月29日まで)
-
サーカスST DXを購入しました。
こんにちは、万次郎です。 ふと、ワイルドワンに立ち寄ったところ、サーカスST-DXがおひとり様1点の ...
続きを見る
氷川キャンプ場の設備詳細は、上記の記事で確認して下さい。
氷川キャンプ場はレンタルや販売品が充実しています
氷川キャンプ場は、直火ができる珍しいキャンプ場です。
ほとんどのキャンプ場の利用では、炭火台や焚き火台が必要ですが、ここは河原の石で竈(カマド)を作って使います。
バーベキュー用の網や鉄板、大鍋小鍋、トング、まな板、包丁などキャンプ料理に必要な道具は、一式、揃ってます。
我々は、大きな網をレンタルしました。
網は、1回のレンタルで500円(1泊でも2泊でも3泊でも同じ金額です)
また、炭や薪も販売していますが、さすがに値段は高いですね、今回は炭を購入しましたが、3kgで1,200円でした。
バンガローやロッジが30棟近くありますので、ストーブの貸し出しもしています。
10人用などの大型のバンガローに若いキャンパーが大人数で来ていました。
若いんだから、テントで泊まれよ~と言いたくなりますが、キャンプ場に遊びに来ているだけでいい傾向ですね。
そして、洗剤やスポンジなどの道具、ランタンやバーナー用のガスボンベ、カレールーなどの商品も販売しています。
冬場は、~16:30までが営業時間ですので、必要なものは明るいうちに準備しましょう。
管理棟の方は皆さん親切で、対応も丁寧なので、それだけでもいいキャンプ場~という印象を受けます。
氷川キャンプ場の設備も冬シフト
キャンプサイトです。
区画は無く、自由に好きなところにテントやタープを張れます。
ゴロゴロと大きな石がいくらでもありますので、集めて自分専用のカマドを作るのもこのキャンプ場の大きな楽しみの1つです。
今回は、平日に行ったので、中央から上流方面には全然、人がいません。
下流方向には、ソロキャンパーが4~5組くらい居ました。
トイレと流し場は、河原から2段ほど上がったところを冬場は使います。
河原にも、水道が10口くらいある大きな流し台があるのですが、凍結防止のため冬場は使えません。
トイレも同様に河原に近いところは利用停止です。
まあぁ~しかたないのですが、トイレに行くたびに、何か洗いに行くたびに、意外と急な坂を上り下りします。
今回は、2泊3日でお邪魔したので、この坂を何回往復したのか分かりません!
(意外と体力を消耗します)
バンガローに泊まっている人は、このバーベキューコーナーで食事を作ったり、肉焼いたり、騒いだりします。
今回も、大学生10人くらいのバンガロー利用客がいましたが、ここで盛り上がっていました。
でも、礼儀は正しい若者たちでしたね~
石でカマドを作りました
今回は、平日だったので開いている場所を探すとかじゃなく、どこにテントを張ろうかと迷いました。
平日にも関わらず、参加メンバーが多かったので、タープを張って基地を作り、あとは周りに適当にテントを張りました。
そして、タープの下にカマド作りです。
おおざっぱですが、石の隙間から空気が入る方が良いとの事で、今回のカマドはこんな感じです。
カマドの下にも石を置いて、本格石窯になりました。
写真は、既に着火剤に火を付けて、置いた状態です。
炭をたくさん差し込んだ火おこし器を着火剤の上に置くと、自動的に炭に火が付きます。
やり方的には、炭火台でも焚き火台でも同じですね。
ここで、紙や段ボールなどをたくさん入れる人を見かけますが、火の付いた灰みたいなのが舞ってタープやテントに穴を開けちゃうんですよね。
- 組み立てサイズ: (約)18.5×19×20.5cm
- 収納サイズ: (約)15×20.5×5.5cm
- 重量: (約)1kg
鴨肉の燻製にチャレンジ
くらいくなる前に、燻製の準備を始めました。
バーベキューの買い出しをしている時に、「鴨肉」を見つけたので、スモークの材料で購入しました。
そして、定番のチーズですが、みんな好みが分かれてしまい、「ワサビチーズ」「明太チーズ」「アーモンドチーズ」とチーズ色々です。
鴨肉が生だったので、熱燻にしてみました。
使ったバーナーは、中華製の格安価格のワンバーナーです。
OD缶、CB缶が付属のアダプターで交換でき、火力も良さげな感じでしたので、衝動買いしたバーナーです。
河原でのキャンプですが海魚の干物をつまみに宴スタート
スモークのセットを終わって、後はスモーカーにお任せです。
なんと、河原(それも上流)でのキャンプなのに海魚の干物でスタートです。
「カマス」「トロサバ」「イナダ」のいい感じの大きさの干物3匹です。
本当は、近くの川で「ヤマメ」や「ニジマス」を釣って食べるのが川キャンプらしいのですが、たまには面白いですね。
そして、どの魚もすごく美味しい~
特に「トロサバ」は、ムチャクチャ美味しい!!
キャンプ初日の宴会スタートとしては、最高のつまみです。
氷川キャンプ場の2月はやはり冬キャン
昼間は暖かい良い天気でしたが、日が暮れるとさすがに寒いですね。
奥多摩の渓谷は、日が暮れるのも早いし、川のすぐ近くなので寒さも格別です。
寒い季節のキャンプ場の夜は、やっぱり「おでん」です。
ゆで玉や練り物を大量に入れてグツグツと・・・
ついでに、熱燗も一緒に作りました。
そして、シェラカップで熱燗を温めながら飲みます。
これが、キャンプの楽しみのひとつですよね~
氷川キャンプ場、1日目のまとめ
天気も良く、楽しい氷川キャンプ場の初日でした。
暗くなる前に作り始めた燻製ですが、鴨肉は大成功で美味しく食べれましたが、チーズは燻製器の中の温度が高すぎて、ドロドロになりました。
やはり、熱燻だと「チーズ」は、溶けちゃうんですよね。
いい勉強になりました。