こんにちは、万次郎です。
最近の仲間内での流行りは、1時間以内に頂上まで行ける山の頂上に食材を持って行き、いい景色を見ながらの料理対決です。
自分のリュックでクッカーと材料を持って行かなければならないので、意外と準備が大変ですが行く前から楽しいんです。
キャンプ料理と違い、限られた機材と材料で料理するのも、アウトドアー料理の楽しみ方ですね。
達成感は半端ないです。
八王子城(八王子城跡)
八王子城は、東京の八王子市にあり、八王子城は天下統一を進める豊臣秀吉の軍勢に加わった上杉景勝、前田利家、真田昌幸らの部隊1万5千人に攻められ、1590年、7月24日に落城し、小田原城も有した北条家が終わりました。
この、八王子の合戦が実は、戦国時代の最後の大きな合戦で、東京ドーム57個分の広さの八王子城の落城から、平穏な時代になったと言われています。
そのような理由もあり、日本百名城にも選ばれています。
城跡は、敷石しか残っていません。
しかしここからは、青磁器やベネチアン陶器の欠片など当時としては高級なものが多数発見されています。
登山前の歴史見学もたまには、楽しいですね。
ボランティアのガイドさんが常駐しており、城跡の案内をしてもらった後は、頂上の本丸まで軽く登山です。
城跡までは車で行けますが、頂上までは約50分くらいの登山です。
そんなに大変ではないのですが、多少の体力は必要です。
(ナビは八王子城跡でたどり着けます)
頂上で料理対決
今回の料理対決は、「チゲ鍋」を作りました。
頂上に着き、料理を作り始めるまで誰が何を作るかは秘密なのですがが、食べたいものを作ればいいのです。
今回、鍋をするために前々から欲しかった、ユニフレーム(UNIFLAME)の山フライパンを購入して持って行きました。
ユニフレーム UNIFLAME 山フライパン17cm 深型 667606
- 【サイズ】収納時:φ170×60mm
- 【重量】205g
- 【満水容量】1.3リットル
- 【材質】本体:アルミニウム・フッ素樹脂加工、ハンドル:ステンレス鋼
このフライパン超~優れものです。
まず、軽さもありますが、テフロン加工なので洗えない時など拭いてきれいにできます。
特に登山キャンプだと、水場がほとんど無いので重宝します。
そして、フライパンの深さが6cmなんです。
もはや、フライパンなのか鍋なのか分かりませんが、すごく使い勝手がいいですね。
一応、蓋も用意しました。
ユニフレームの純正もあるのですが、100円ショップでちょうどいいサイズの物を見つけました。
ユニフレームの山フライパンは、鍋の直径が17cmなんですが、この蓋でなんとなく合います。
山フライパンが円形なのが大きなメリットですね。
ユニフレーム フタ UF667576 山リッドSUS(鍋ぶた)
- 【サイズ】約φ169×26(高さ)mm
- 【重量】約11g
- 【素材】本体:ステンレス鋼/ツマミ:フェノール樹脂
これは、ユニフレーム純正の蓋です。
季節的には、暖かい日もあれば、急に寒かったりと気温が安定しないので、鍋にしたのですが鍋だと意外と材料がかさみます。
豚肉、キャベツ、もやし、ニンジン、こんにゃく、エノキ、シメジ、豆腐、キムチ、ニラ・・・
材料は、自宅で下ごしらえして、必要な分だけ山頂まで持って行きました。
水分が飛ばないようにサランラップで包んで、肉はサランラップの上からアルミホールで一応保温しました。
八王子城の山頂(本丸)には、いい感じの常設テーブルと椅子があるので、便利でした。
多めに鍋を作ったので、みんなでシェアしました。
作った鍋は、シェラカップで食べました。
本当は、シェラカップもテフロン加工のものがいいのですが、中々いいのがないですね。
キャンプで便利な小物たち
山なので、出したごみも持ち帰らなくてはなりません。
それも、リュック(ザック)に入れて、自分の足で~
なるだけ、持ち物を軽くするために、箸も使い捨てではなくてキャンプ用の物が役立ちます。
私の愛用品は、スノーピークの和武器です。
箸の半分から先が木で作られているので、食べ心地がすごくいいです。
収納は、ねじ込んである木の部分を外し、持つ側の中にすっぽりと入るのです。
- 本体サイズ:8x8x205mm(収納時約113mm)
- 収納ケースサイズ:40x140mm
- 重量:本体/約26g、ケース/約20g
男たちには、あまりウケませんが、キャンプ女子にはウケがいいですね。
首から掛けれる専用ケース付きです。
MAGIC MOUNTAIN(マジックマウンテン)の超軽量(44g) 座布団です。
常設のベンチだとお尻が痛くなるので、これが1枚あると便利です。
- 素材:フォーム/EVAポリウレタン、貼付材/ポリエステルメッシュ
- サイズ:38×31×0.8cm(折りたたみ時/31×9.5×3.2cm)
- 重さ:44g
ちょっとした休憩時にも使える必須アイテムです
SHO'Sのミニ焚火台も活用
BE-PALのオマケで付いていた笑’sのミニ焚火台も使ってみました。
ステンレス製がいい感じの焚火台です。
市販の固形燃料を使い試してみましたが、今回のメイン料理「チゲ鍋」を作るだけの火力はありませんでした。
焚き火用の設計なので、床と鍋の接地面までが若干遠いんですよね。
高さが半分だったら、固形燃料用でちょうどいい感じです。
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SHO'Sミニ焚火台(BE-PALのオマケ)
こんにちは、万次郎です。 2019年のBE-PALのオマケに、笑’s(SHO'S)のミニ焚き火台が付 ...
料理が終わった鍋の保温用として大活躍です。
固形燃料は、コンパクトで安いので使い慣れると意外と便利!
バーベキューする時の炭の着火にも利用できるので、私は常備しています。
鍋のあとは、うどんを入れて「チゲうどん」にしました。
ユニフレームの「山フライパン」は、鍋の直径は同じですが、深さが違う2タイプがあります。
私は、汎用性を考えて、深底(6cm)タイプを購入しましたが、用途によっては浅底(4cm)も便利かもしれません。
仲間が作った料理
特製卵スープです。
フリーズドライの卵スープをベースにして、ベーコンやトマトなどを炒めたものを追加して、仕上げに青ネギを入れました。
見た目どおりに美味しいスープでした。
私の友人は、ユニフレーム 山クッカー角型を使っています。
山クッカーも内側がテフロン加工されていますので、料理が焦げ付かないし、後かたずけが楽ですよね。
最近の山クッカーは、四角いフライパンもセットになってますね~
ユニフレーム UNIFLAME スクエアコッヘル3 No.667705
- 【サイズ】セット収納時:14×14.7×高さ8.8cm、鍋13:12.7×12.7×深さ7.45cm、鍋11:10.8×10.8×深さ6.4cm、フライパン:13×13×深さ3.4cm
- 【重量】総重量:約449g、鍋13:約204g、鍋11:約139g、フライパン:約106g
- 【満水容量】鍋13:1.0リットル、鍋11:0.6リットル
- 【炊量(米)】鍋13:2合、鍋11:1合
このタイプのクッカーは、角型が便利だったりします。
私も含め、多くの友人が山クッカー角型を愛用してます。
鍋2つと、フライパンがセットになった3型です。
総重量が400gと軽めなので、キャンプでも登山でも使えますね。
博多ラーメンです。
今では全国的に販売されるようになった、「博多棒ラーメン」にチャーシューや青ネギをどっさり入れて仕上がってます。
博多ラーメン特有のとんこつの匂いが山頂に広がりました。
snow peak スノーピーク トレック 900 SCS-008
- ●材質:本体/アルミアルマイト加工、ハンドル/ステンレススチール
- ●サイズ:ポット/直径120×107mm、フタ/直径127×39mm
- ●収納サイズ:直径130×140mm
- ●容量:ポット/900ml、フタ/250ml
- ●重量265g
お湯を沸かしたり、ラーメン作ったりとマルチに使えるスノーピークのトレック900です。
鍋とフライパンのセットで、265gです。
ガスボンベと小型のワンバーナーがきっちり入るように設計されています。
私は、同タイプのチタン製を持っていますが、アルミタイプと比較して100g軽量です。
まとめ
今回は、東京都八王子市にある「八王子城 本丸」付近の関東平野を一望できる常設テーブルスペースで料理大会をしました。
調理器具やクッカー、材料、飲み物などリュックで頂上まで持って行きました。
いつものキャンプであれば、車でキャンプ場まで行き、ほとんどの場合が車の横でキャンプしますので、たまには苦労して道具などを持って行くのも達成感あります。
山好き×キャンプ好き=山頂料理
また、料理対決したいと思います。