ダッジオーブンで丸鳥のローストチキン

2017年1月30日

こんにちは、万次郎です。

キャンプに行くと、たまには凝った料理がしたくなりますよね~
1泊2日のスケジュールでは、実質、時間が足りない事が多いのですが、2泊3日だと間の1日は、まるまる自由に色々やれます。

秋のキャンプで、丸鳥のローストチキンをダッジオーブンで作ってみました。

丸鳥の用意と下ごしらえ

丸鳥って、売っているところでは売ってるんでしょうが、あまり買う人がいないので、事前に予約しておかないと手に入らない事があります。
我々は、どうしているかと言うと・・・・

秋冬のキャンプだと、買い出しをするスーパーに買いに行く日(キャンプ当日)で、予約を入れます。
夏場だと、2~3日前に予約購入をして、誰かの家の冷凍庫でカチンコチンに冷凍しておきます。
(使うのが2日目の昼の場合ですけど・・・保冷材の役割までしてくれて便利です)

そして、キャンプ場では、しっかりと下ごしらえをします。

ほとんどの場合、丸鳥は、写真のように回りはツルツルで、内臓も取り出してありますので、塩をしっかりと、身に擦り込みます。
ここが結構重要です。
コショウやブレンドスパイスなども擦りこむとさらに美味しさ倍増です。

この時の塩が少ないと、味っけの少ない出来上がりになるし、やり過ぎると辛いんですが、ハーブ入りの「マジックソルト」を使うといい感じの塩加減とハーブの香りがついて失敗が少ないと思います。

岩塩ベースのハーブ調味料なので、塩の粒が粗く、そんなに中まで入りこまないので、素人の男の料理には最適でしょう~
「シェフの隠し味」というサブタイトルが付いているくらいですから、当然、美味しい出来上がりになります。

ちなみに、丸鳥の内側(お腹の中)も出来る限り、塩を擦りこみます。

色々なやり方がありますが、今回は、お腹にエビピラフを入れました。

ニンニクと、冷凍のエビピラフを入るだけ、ギュウギュウ押し込みます。
思っているよりも、入りますね~(笑)

にんにくは、あまり小さくカットせずに、半分とか1/3くらいにして入れると、出来上がった後に食べれます。

今回は、エビですが、カレーピラフや高菜チャーハンなども入れたことありますが、「エビピラフ」は万人受けすると思います。

空っぽだったお腹に、パンパンにピラフとニンニクを詰められて、むっちゃデカい丸鳥になりました。

ピラフは、お尻から詰めたのですが、詰め終わった後は、入口の皮などをくるくると巻いて竹串で止めます。
ここが甘いと、調理中や取り出した時にこぼれるので、重要ポイントです。

いよいよダッジオーブンを使います

あらかじめ温めておいたダッジオーブンにまずは、丸鳥だけを入れて素焼きします。

ダッジオーブンに直接入れると、まず間違いなく焦げ付きますから、ダッジオーブン付属の底網を使う方がいいですね。
野菜などを敷き詰めるやり方を前はやっていましたが、ほぼ、底の野菜は炭になってしまいます。

ダッジオーブンを閉じて、蓋の上にも炭を置いて、15分ほどオーブンします。

これで、出来上がりにいい感じの色に仕上がります。

15分たったら、蓋を開け、野菜を鳥のまわりに入れていきます。

今回は、ジャガイモ、ニンジン、トウモロコシ、玉ねぎを満杯に入れました。

まんじろう
ここがポイント!

どれも、甘味を出す野菜ばかりだというのがポイントです。

ここまで進むと、丸鳥料理初めてのメンバーもどうしても、野菜をいれるとか、なんか活躍したくなるようで、進んで手伝ったくれます。
取りに塩を擦りこみとか、ピラフを詰め込むとか、最近の若者は「え~俺っすか~」と言って、生の鳥を触りたがらないんです。

まあ~みんなの協力もあり、鍋の中の彩りも良くなりました。

炭を足し込み、加熱しますが、この時にきちんとダッジオーブンの蓋が閉まらなければダメです。
圧力鍋の原理と同じで、高い圧力で加熱して、野菜を煮くずれさせずに水分を絞り出してさらにその水で鳥を蒸すのです。
いや~すごい料理です。

この状態で、炭の量にもよりますが、大体30分くらいで完成です。

今回使ったダッジオーブンです。
ダッジオーブンは、分厚い鍋と、重い蓋でオーブン料理や蒸し料理、パンなどを作れるキャンパーなら1つは持ちたいアイテムです。

私も、色々と買いましたが、オススメは、ユニフレームの「ダッチオーブンスーパーディープ 10インチ」です。

一般的なダッジオーブンは、手入れが大変です。
水で洗えなかったり、使ったあとに完全に水分を飛ばして、オリーブオイルなどでさび止めをしなければ次回使うときに、サビで真っ赤になってしまいますが、このユニフレームのダッジオーブンは、そんな面倒な手入れが全く不要です。

仕様
品番 No.660966
品名 ダッチオーブンスーパーディープ 12インチ
価格 ¥16,900 (税込)
【サイズ】
鍋径:約30.5×13(深さ)cm【材質】
本体・フタ:黒皮鉄板4.5mm厚
クリアラッカー焼付塗装
ツル・スタンド・底網:ステンレス鋼【重量】
約8.8kg【付属品】
スタンド・底網・レシピブック

【ほか記載事項】
満水容量:約8.2L
適正炊飯量:2~12合

出典:ユニフレーム公式HPより

なぜ、サビに強いのかは、この「黒皮鉄板」だからなんです。
詳しくは ユニフレーム公式HP

男のキャンプ料理、丸鳥のローストビーフ完成です

完成しました。

まんじろう
鍋を開けた瞬間のみんなの歓声が毎度、楽しみです。

野菜もホクホクです。
一応、竹串をニンジンとジャガイモに刺して確認した方がいいとは思いますが、まあ~見た目でわかりますね。

油や水など、全然、入れていませんが、野菜の水分だけで蒸し上がりました。

大きなアルミホイル(焼きそばなど作る市販のもの)に取り出して盛り付けてみました。

いや~いいですね~

難しそうな料理ですが、材料と道具さえあれば、簡単に作れる料理です。

ランチで作ったんですが、お腹の中のピラフが鳥にいい味を付けてくれて、野菜が肉に甘みを付けてくれて、本当にバリウマのローストチキンでした。

ちなみに、チキンの下のサイドテーブルもお気に入りアイテムの1つです。

これは、便利です。

テーブルの天板がステンレス鋼で作られているため、料理をするときに、ちょっと炭火台からダッジオーブンを移動させるテーブルだったり、バーベキューの時に皿や、携帯電話、タバコなどを置いたりと、自分専用のテーブルとしても使えます。
まあ~マイテーブルっと言うやつですね。

折り畳み式ですが、耐荷重が50㎏というのも安心です。

まとめ

キャンプ料理でもちょっと、自慢できる料理!
ダッジオーブンを買ったらやってみたい料理!

丸鳥のローストチキンは、そんな料理だと思います。

ちなみに、ダッジオーブンを購入するなら一番大きいのがいいと思います。
今回のは、12インチ(約30cm)ですが、これで、カレーもシチューなども作れます。

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